• ホーム
  • トピックス
  • > 共同獣医学部との共催で女性研究者を招き、セミナーを開催しました(1月11日)

共同獣医学部との共催で女性研究者を招き、セミナーを開催しました(1月11日)

1月11日、共同獣医学部との共催で、北海道大学より若手女性研究者である岡松優子先生をお招きし「共同獣医学部特別セミナー」を開催しました。(会場:連合獣医棟4F大講義室)
 当日は約40名の学生、教職員が参加しました。
 以下、当セミナーに参加した共同獣医学部獣医学科3年の井上美須珠さんのレポートです。

juui170111①.jpg 平成29年1月11日、北海道大学大学院獣医学研究科 生化学教室の岡松優子先生をお招きしてご自身の研究内容の「褐色脂肪組織のエネルギー消費における役割」と「女性研究者としてのキャリアパス」について先生の経験をもとにご講演いただきました。
 
 第一部は脂肪組織にはエネルギーの貯蔵を行う白色脂肪組織とエネルギー消費を行う褐色脂肪があり、動脈硬化など様々な病気の原因となっている肥満を褐色脂肪組織によって解消できるのではないかという内容でした。褐色脂肪は寒冷刺激によって増え、夏に少なく冬に多いと季節によって量が変化し、また、持続的な寒冷刺激で白色脂肪細胞が褐色化してベージュ脂肪細胞に変化し褐色脂肪細胞同様の働きをすることに驚きました。私は常日頃からしんどい思いをせずに楽に痩せたいと思っているので、これを聞いて冬に厚着をするのをやめようと思いましたが、この寒冷刺激は二時間で現実的ではないそうなので、現実的な方法が見つかるのを楽しみにしたいと思います。
 
獣医170111②.jpg 第二部は岡松先生の経験をもとにした女性研究者としてのキャリアパスについてでした。女性が子供を育てながら仕事をしていくには、自分が想像していた以上にパートナーとの協力がとても大切であること、また職場の人たちの助けや理解も大切になってくることが分かりました。しかし何よりも岡松先生の並大抵でない努力があったからこそ、仕事と育児を両立できているのだろうなと感じました。私もせっかく大学で学んでいるので自分の好きなことを仕事として頑張りたいと思っていますが、結婚して子育てもしたいと思っています。子育てがあるからと仕事をおろそかにはしたくないし、仕事があるからと子育てをおろそかにして子供に寂しい思いをさせたくありません。しかしどちらかを妥協しないといけないということは薄々感じていました。そんな中、岡松先生の子育てが忙しい期間は子育てを優先し、子供が大きくなって手を離れてから仕事を優先するというのはすごく良い案だなと思いました。岡松先生のおっしゃっていた「先を考えすぎて今を諦めないこと。」を今後の教訓として色々なことに挑戦していきたいと思います。

2017年1月24日