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「ライフイベント支援 講演会・座談会 男女両者が社会で輝くために」を開催しました。(7 月16 日)

rigakubufortop.JPG7 月16 日(土)、理学部と女性研究者支援室の主催で、「ライフイベント支援講演会・座談会 男女両者が社会で輝くために -本学出身の先輩に聞く、共働き生活のやりくり方法-」を開催しました。(会場:吉田キャンパス 第1 部 共通教育2 番講義室、第2 部 共通教育12 番講義室他)

以下、参加した学生からの報告です。



理学部 物理・情報科学科 物理コース 4 年  吉村典子さん
 4 年生になり卒業が近づいてきた今、社会に出てからの生活を真剣に考えるようになりました。将来は仕事と結婚・子育てなどのライフイベントを両立したいと考えていましたが、社会に出たことのない私には具体的なイメージをもつことができず、不安に感じていました。実際に仕事とライフイベントを両立されている方のお話しを聞いて具体的なイメージを持つことができれば、より前向きな気持ちで将来について考えられるようになるのではないかという気持ちで参加しました。

 村上朱実さん(富士ゼロックス株式会社)の講演では、育休の制度など具体的にどのように仕事と子育てを両立されたかを説明していただきました。技術・開発職という男性が多い職場で働かれている村上さんの「出産や育児は会社を辞める理由ではない。」という力強い言葉に勇気付けられました。
 市川恵子さん(広島市役所)の講演では、公務員にはどんな支援制度があるのかを説明していただきました。男性職員も育休を取れる制度があるそうで、夫婦で協力しながら育児に取り組みやすくなっていることを感じました。

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村上朱実さん            市川恵子さん

 引地章夫さん(NEC ソリューションイノベータ株式会社)・香野さん(西川ゴム工業株式会社)からは、夫婦それぞれの視点から共働き夫婦のライフスタイルについて説明していただきました。引地章夫さんが共働き夫婦の利点として挙げられた「お互いを尊重・協力できる」という協力しなければならないではなく、協力できるという前向きな捉え方に驚きました。
 中谷道人さん(株式会社トクヤマ)・未央さん(NTT 西日本)からは、実際に仕事と子育てを両立していくにあたって、役立つ情報や直面した問題など現実的なお話しをしていただきました。ご家族全員で講演をされた様子がほほえましく、家庭を持つことの良さが伝わってきました。

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引地章夫さん・香野さん       中谷道人さん・未央さん

 講演をすべて聞き終わったときの率直な感想は「仕事と子育ての両立は大変かもしれないが、なんとかなりそうだ。」というものでした。それと同時に今まで不安に思っていたのは、自分ひとりで頑張らなければいけないという思い込みによるものだとわかりました。
 この講演会に参加することでいろいろな支援があること、周りの人が助けてくれることを知るきっかけになりました。子育てと仕事の両立に関する不安がなくなったことで、自分の将来が楽しみになりました。講演会に参加してよかったと思います。

創成科学研究科 博士前期課程 基盤科学系専攻1年  戸畑 敦貴さん
 結婚して子供ができるのはまだ先の話だと思っています。しかし、もし子供ができたらどのようにしたいかは考えたことがあります。私自身小学校のときから両親が共働きで父親が単身赴任で海外や他県にいたので、主に面倒を見てくれたのは母親でした。母親は、子育てを楽しんでいたようですが、一人で三人の子育てと家事をするのは大変だったかと思います。
 私自身は将来公務員になって妻と一緒に子育てや家事をしていきたいと考えていましたが、まだ将来どうなるかは分からないですし、一般企業に入った場合はどういう状況なのだろうかという不安もありました。そこで、実際に自分と歳の近い先輩方がどのように共働きしながら子育てをしているのか話を聞きたいと思い、今回の講演に参加しました。

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懇談会の様子

 このたび、講師の4組の方々のお話をきいて、思ったことが二つあります。まず、企業に就職しても男性側の子育て参加はできるということです。企業の子育て制度を活用することで、子供といる時間を作ることができ、加えて配偶者の会社復帰の手助けができることは知りませんでした。これを知り、自分の思っていた不安も解消され企業への就職を前向きに考えてみようと思いました。
 二つ目に思ったことは、共働きで子育てをするためには夫婦での協力が不可欠であることです。ご主人の方のお話を聞いたらどんなに疲れていても自分にできることをやらないと奥様が大変だし、生活が回らなくなってしまうと言われておりました。このことを聞いて、家事や子育ての男性の参加は大事だと前よりいっそう強く思うようになりました。今回、この講演に参加できてよかったと思います。 

2016年7月22日