「女性研究者メンター研修会」を開催しました。(6月28日)

kaijyo.JPG6月28日、女性研究者支援室の主催で「女性研究者メンター研修会」を開催しました。(会場:吉田キャンパス大学会館会議室)

 山口大学では、平成27年度より「女性研究者メンター制度」を実施しています(制度について)。当研修会には、講師として朴木佳緒留氏(神戸大学名誉教授・京都教育大学監事)をお迎えし、ご講演いただきました。本学からはメンター登録者、メンターとマッチングされたメンティ、事務職のメンター登録者や関係者など32名が参加しました。

 このセミナーでは、メンターとメンティが合同で研修することによるメンターのメンタリングスキルの向上、よりよいメンタリングの在り方をマッチングされた当事者同士で考えることによる制度の円滑な運用を目的としています。

 山﨑鈴子女性研究者支援室長の司会により、まず堀憲次理事(副学長(学術研究担当))から開会のあいさつとして女性研究者支援事業と当制度の意義についてお話しがありました。次に本学のメンター制度の運用について、國安弘志女性研究者支援室副室長から説明がありました。

hounoki.JPG 朴木氏の講演では、「女性研究者支援としてのメンター制度の在り方を考える」をテーマに、大学におけるメンター制度の目的と特徴、先行大学の取り組みの事例や実態、制度の効果や検討事項についてお話しをいただきました。特に、メンターがメンタリングを行う上で直面する問題や対応例、大学における制度の普及促進について実際のご経験を基に詳しくお話しいただきました。講演のまとめとして、「メンティの役割は、答えを教えるのではなく、メンティと共に考えるという対話が支援となる」という考察が述べられました。





kaijyo2 .JPG 参加者からは、「メンターとして役に立ったかどうかという考えにとらわれる必要はないという話が参考になった。」「現在メンター制度に関わっていない人たちにも十分必要な情報であった。」「メンター制度についての意見交換の場がほとんどないため、今後も具体例を聞ける研修会があると良い。」などの感想があり、今後の制度運用において有意義な意見を得ることができました。




2016年6月29日