研究補助員制度を利用する研究者を募集します。

女性研究者支援室では、本年度から「研究補助員制度」を実施します。

kenkyuhojyoinchirashi.small.jpg本制度は、ライフイベント等により研究活動に支障が生じることのないよう支援することで、本学の女性研究者の研究活動の継続と研究力向上を図ることを目的としています。

本学の女性研究者又は男性研究者のうち配偶者が大学等で雇用されている研究者が妊娠、育児、介護といったライフイベントに携わる場合に、大学院生等を研究補助員として雇用し、研究の支援を受けることができます。

制度の利用を希望する研究者は、支援室による審査を経て利用者として決定した場合、1研究者あたり150時間/半期を上限として研究補助員を雇用できます。

研究者は、自身が指導している学生を研究補助員として直接選定できます。あるいは、学生が技能等を登録した学内人材データバンクを通じて選定を行い、審査を経て研究補助員として採択する場合もあります。

平成27年度前期募集について


申請期間:平成27年4月15日(水)~4月30日(木)[第一回募集]

 ※締め切り後も申請を受け付ける場合がありますので、お問合せください。

申請用紙:ページ下部に掲載

申請書提出先:女性研究者支援室 ※メールでの提出可 wr-shien@yamaguchi-u.ac.jp

選考結果:5月上旬予定

研究補助員制度支援内容について


※詳細は「山口大学研究補助員制度実施要項」(ページ下部に掲載)をご参照ください。


【支援対象者】

本学に在職する女性研究者又は配偶者が大学等の研究者である男性研究者で,以下のいずれかに該当する方。ただし,本人又は配偶者が産前・産後休暇,育児休業又は介護休業中にある者を除きます。

 (1)妊娠中の者又は妊娠中の女性研究者を配偶者とする研究者

 (2)小学校6年生までの子を養育している研究者 

 (3)要介護状態にある二親等以内の家族を介護している研究者 

(4)その他,前各号に準ずるライフイベント上の事由により,十分な研究時間を確保できない事情にあると女性研究者支援室長(以下、「室長」という。)が認める研究者


【補助業務の内容】

実験補助,研究データの解析,統計処理,文献調査,発表資料作成等の研究補助業務に限ります。


【研究補助員の利用時間】

1研究者あたり150時間/半期(4月~9月末)を上限とします。

申請書に、1か月の利用時間の目安および利用を予定する曜日や時間帯を記入してください。ご利用の際、利用が認められた期間や時間数の範囲内において、日時や利用時間の変更は可能です。


【研究補助員について】

研究補助員は、基本的に本学の大学院生及び学部学生となります。場合によって本学卒業生も可とします。

研究補助員は、SA、RA、学術研究員及び技術補佐員としての雇用となり、給与もその規則に則ります。

※このたびの申請においては、できるだけ研究者ご自身で大学院生等を研究補助員の候補者としてご推薦くださいますようお願いいたします。ご推薦がない場合は、選考されたとしてもご希望に合った研究補助員の配置時期が遅れることがありますのでご了承ください。

【関連ファイル】

2015年4月15日